どうも、じゅんです。
今回は
行動すればいいとわかっていても
なかなか動けない人のために話をしていきます。
今の時点で
『これやらないといけないな』
『あー、あれするの忘れていたな』
といったことが
頭の中に浮かんでませんか?
その状態だと集中力が欠けてしまって
本当にやるべきことが出来なくなります。
これは人間が持つ
3つの脳が起因しているんですね。
『3つの脳?頭は一つしかないけど…』
『脳と行動がどう関係するの?』
そう思った方へ
この先コンテンツビジネスをしていく上で
かなり重要なお話をします。
そして、これを理解することで
自分自身をコントロールし
時間の浪費を防ぐことにも繋がる。
そして、あなたが発信者であれば
今回の内容は武器としても使えるんですね。
私自身も副業で
コンテンツビジネスをしてますが、
『ライティングの勉強しなきゃ』
『コンテンツ作らなきゃ』
『子供たちと遊ばなきゃ』
こういったことが頭の中を支配し、
結果として行動を止めてしまい
何も手につかなくなっていった。
そんな経験があったんですよね。
そして、今回お話する内容を理解し、
実践していくことで今日までのあなたとは
見違えるほどに行動力が身につきます。
で、今回の話は結果を出す為にも
めちゃくちゃ直結する内容です。
なぜなら、自分の頭の構造を理解することで
自分をコントロールできる上に
販売者としてお客さんの目線に立ち
気持ちを理解できるようになります。
ビジネスはお客さんの悩み解決ということは
何度もお伝えしていますが
自分とお客さんは実は表裏一体です。
なぜ行動に移せないのか?
なぜ今の選択をしてしまうのか?
これには明確なロジックがあります。
少し抽象的な話なので
何度も読み返して腹落ちしてくださいね。
それでは、参りましょう。
人間には3つの脳が備わっている??
冒頭でもすこしお話ししましたが、
人間には3つの脳があるんですね。
それは
②哺乳類脳(感情的)
③人間脳(自己成長意欲)
この3つです。
一つずつ解説していきます。
①爬虫類脳(短期的快楽)
まず爬虫類脳ですが、
これはいわゆる短期的快楽を得たい。
と生きるために身の安全を
保とうとするときに働く脳ですね。
生命維持のための本能とも言えます。
・呼吸
・摂食
・飲水
・体温調節
・性行動
・安全意識
...etc
これらに直結する物ですね。
もう少し詳しく言うと、例えば、
・眠たいから眠りに付いたり
・Youtubeが見たいから夜な夜な見たり
…etc
こういった今すぐにでも
『気持ちいいぃぃぃぃぃいいい』
と感じれることをしたくなる
行動が当てはまります。
で、実は世の中にあふれているビジネスは
短期的快楽を求める爬虫類脳を
刺激する訴求が数多くあるんですね。
例えば、”頭痛薬”
頭が痛くて今すぐにでも鎮めたいから飲む
身体の危険信号を無理やりにでも
その場しのぎで解決しようとしますよね。
長い目で見れば別の真因があるのに
例えば、
食生活とか運動不足だったり
寝不足が続いたり肩こりから来ていたり。
冷静に考えれば本当の根本から
解決できる策があるのにも関わらず
今この瞬間の快楽のために手段を使ってしまう。
これを簡単に言うなら
車に乗っていてエンジンオイルのランプが
点滅しているのに原因を探さずに鬱陶しいからと
その場しのぎでコネクタを抜いてしまおう。
↑これをしているのと同じです。
とりあえずは点滅は消えたけど、
どうなるかって想像できるじゃないですか。
そう考えると普段の生活で
このとりあえずコネクタを抜いておこう!
といった行動は良く思い返してみると
数多くあるんですよね。
それに気づかずにその場しのぎで
対応をして気づいたらハリケーン状態。笑
この他にも例を挙げるなら、
マックもそうですよね。
ジャンキーで肉厚ビーフに
スパイシーなソースとレタスが
バンズに挟まれが美味しいですよね。
さらにポテトにコーラ。
たまらない組み合わせじゃないですか。
しかも、安価ですぐに食べられるし
お子さんも喜ぶから最高ですよね。
だけど、よく考えてみれば
身体には良いものではない。
というのはわかるじゃないですか。
でも、おいしいし辞められない。
こうした短期的にでも快楽を得たい。
気持ちいいことをしたい。
これは爬虫類脳があなたを
動かしているんですね。
『美味しいもの食べようぜ』
『今日は疲れているし寝ちゃおう』
『何もやらなくても死なないし楽しようぜ』
ってね。
そして爬虫類脳の特徴として
新しい行動や変化はめちゃくちゃを
嫌うのですぐに快楽へ導こうとします。
だってできることなら
楽したい生き物ですから。
しかし、ビジネスをしていく上で成果を出すために
さらには健康的なライフスタイルを作り上げていく上では
この爬虫類脳をコントロールする必要があるんですね。
これは紛れもない事実なんですが、
どれだけ自分は普段の生活でも思考してると思っていても
行動の8割は爬虫類脳に管理・指示されています。
それを普段の生活やビジネスの受け手の場合は制御して
販売者としてはそれをうまく使っていくことが重要です。
②哺乳類脳(感情脳)
次に哺乳類脳についてですが、
これら感情的な衝動性をコントロールしてます。
一言でいうと、感じるための脳です。
例えば、
映画『鬼滅の刃』を見て
主人公の炭次郎に対して
なにもない変哲な毎日で
家族と穏やかに幸せに暮らしていたのに
ある日家族を失い鬼になった妹を治すために
厳しい鍛錬を乗り越え鬼殺隊へ入隊する。
そして、何も取柄も知恵もなかった
炭次郎は瞬く間に強くたくましく成長する。
その姿に憧れや共感を抱き感情移入する。
そして、あの映画を見て
大切な人を守りたいと
強く想う人も多いかと思います。
(私は子供の成長を見るかのように
伊之助の成長ぶりにも感動し映画で号泣しました)
親になってから子育ての大変さを理解し、
両親からの愛情をたくさん受け取っていたと感じる。
イヌやネコもトカゲやヘビとは違い
感情がとても豊ですよね。
この本能的な感情によって、愛情を表現したり
大切な子供を守りたい、不安や恐怖を感じたり
危険や脅威に対しては逃げたりもします。
そして、哺乳類脳の特徴としては
”群れで行動する”ということです。
集団行動を好み、仲間と協力しあうこと
非力な子供の育児や保護といった母性本能の源です。
『会社での組織に属してトップになりたい』
『コミュ二ティに属して仲間を増やしたい』
こういったのも全て哺乳類脳の性質なんですね。
つまり、自然の摂理です。
だから、会社があり
コミュニティやサークルが存在する。
みんなと一緒に安心できるし、
自分は間違っていないと思いたい。
そうした意味では、
その感情をうまく利用している
会社組織やコミュニティは素晴らしいですね。
そして、この哺乳類脳は
爬虫類脳や人間脳に対して
感情で納得しようとする性質もあります。
例えば、
爬虫類脳『今日は疲れたし休もうぜ』
哺乳類脳『やったー休めるの嬉しい』
といった感じですね笑
忘れないで欲しいのは
自分の中には”3人の自分”が
いるということです。
③人間脳(理性脳)
この人間脳についてですが、
認知能力、言語機能、学習能力、
創造的思考力、空間把握能力などを
コントロールしています。
言葉が難しいと思うので
わかりやすく言うと
『考え判断し最適解を導くための脳』です。
内向的なタイプの方は
内省を得意とし自分と向き合い反省し
次へつなげるために思考しますよね。
こうした未来への思考能力が
人間脳の特徴なんですね。
自分自身や家族の未来を考える能力があるからこそ
理性的で学習意欲も高く目標を持って行動できます。
『創造的なことをしたい』
『目標に向けてチャレンジしたい』
『もっと成長してクライアントに還元したい』
という考えは内省が出来るからこそ
未来のために今を変える努力が出来る性質です。
もし、未来に向けた思考がないのであれば、
・ダイエットしよう
・副業で収入を得よう
・もっと学びたい
こうした行動はできないんですね。
それは爬虫類脳や哺乳類脳に独占されてしまい
思考が止まってしまっている状態というわけです。
3つの脳はパートナー!?
『ここまでお話した内容からして
3つの脳ってケンカしてない?』
『摩擦が起きてかなりストレス溜まるし
行動したくても動けないんだよ…。』
そう思っている方は
考え方を変える必要があるんですよね。
実はこの3つの脳は
パートナーなんです。
喜ばせたくて働きかけるし
哺乳類脳も守りたいと思うから
あなたの感情に働きかけるし
人間脳も将来的なことを考えて
今を変えて成長することを働きかける。
つまり、みんなあなたのことが
大好きなんですよね。
でも、どうやって
コントロールすればいいの?
それは、今この瞬間から
あなたがとる行動に
『なぜ?』
『それをやって何になるの?』
『得たい未来はなに?』
こうして質問していくと
どの脳が管理しているのかわかるんですね。
例えば、
『めんどくさいことはやめてゲームしようよ』
『勉強しながら間食してもいいよ』
『もう今日は遅いし明日で良いじゃん』
みたいな意識が出てきたら
爬虫類くんが出てきている証拠です。
そこで
『あと30分だけがんばったら寝ようか』
『集中できないから分けて作業しようか』
『今日は遅かったからこそもう少しやろう』
と考えて人間脳で
爬虫類脳をいかに黙らせるか。
感情脳はどっちつかずな感じなので
人間脳がうまく制御できるようにして
みんなで協力していくことが大事ですね。
敵対してケンカすれば、
エネルギーの消耗が
激しく返って疲れてしまいます。
『やらないといけなかったのにできなかった』
『昨日は寝てしまった』
そんな経験は誰しもあると思います。
1日やそこらで簡単には
できるものではないですが、
意識して自覚することが大事です。
『いまの私の脳はどれかな?』
これを常に考え行動していくことで
1か月後には見違えるほど行動に対しても
悩まなくなりますよ。
ぜひ、私生活にもビジネスにも
実践的に試してくださいね。
では、今回はこの辺で。
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