頭のゴミを捨てると行動力が爆速に上がったお話

内面リペア


『あー頭の中ごちゃごちゃする』
『あれもやらなきゃ、これもやらないと』


そんなことを考えるばかりで、
現実面が全く進まない。


『俺何やってんだろうな』
『また何も進んでない気がする』


そんな嫌悪感というか
罪悪感というか。


何とも言えない感情に包まれる。


こうしたことが日常的に起こり、
やりたいと思っていることが進まない。


その結果、諦めてしまう。

という人がほとんどだろう。


かつての僕も何しても
長続きせずに頭の中はパンパン。


疲労感だけが溜まって
寝ても疲れが取れない。


そんな毎日が続いていた。

 




しかし、今回お伝えすることを
実践したおかげで
そんな沼から抜け出した。


それが

頭の中のゴミを捨てる。

ということだ。



頭の中のゴミには色んなものがある。
雑念とも言い換えることができるだろう。


・もっと楽に出来ないかな
・俺も遊びたいな
・ゆっくりYoutube見てたいな
・ゲームして過ごしたいな
・これをして本当に前に進むのか
・不安と恐怖に襲われる
・あれもやらなきゃこれもやらなきゃ
・やることが多すぎて手が付けられない
・時間が少ない中でできるんかな
・家族との時間が取れないな


…etc




といったことが頭の中に
ずっと溜まっているのだ。


しかも知らず知らずのうちに。


それを理解するためには
行動している時の
頭の中のゴミを認知すること。


そして、それを頭の中から出す。


毎週決められた日にゴミ捨てをするのと
同じで頭の中も定期的に整理する必要がある。

 




そうしないと頭の中がパンパンで
やりたいことすらもままならない状態になる。


僕はその体験を何度もして
何度も後悔を重ねてきた。


だからこそ、

今何か新しいことに
挑戦しようとしていたり

すでに何か始めているが
やることが多くなってしまったり


行動したいけど頭が整理できずに
進まない感覚に陥っているのであれば
ぜひ最後まで読み進めてください。


それではさっそく本題へいきましょう。

 

 

頭のゴミは実は○○だった!?

人間は1日の中で
約30000回もの数を
思考している。


時間がない中で思考がどこに
使われているかで
目標への到達速度は変わるのだ。


目標に対して前に進むことのみに
思考を割ければ前に進むことは確実だ。


しかし実は行動できない時の多くは
考えているのではなく悩んでいたりする。


そう、頭のゴミ=”悩み”で
埋め尽くされているんですね。


僕もこの事実を知った時に
ハッとしたこと今でも忘れない。


では、悩むと考えるの違いは何なのか。


『俺めっちゃ考えているのに』
『悩んでいるのではなく考えてるんだ!!』


そう思っていたのだが
全くのお門違いだった。


じゃあ、悩むとは何なのか。

これについて話していこう。


実は悩むというのは

やるかやらないか
できるかできないか

こうしたことを
永遠と考えているのだ。


しかも、周りの目を気にして
行動を避けようとする。


 

 

・やらなければ失敗もないし傷つかない
・成功することの確信がないから怖い
・やってダメだった時のダメージを軽減したい




実は悩んでいる時は
無意識下でこうした思考が働いている。


そして、行動するとか以前に
やらない理由をならべようとする。


何かを始めようとしても
元に戻ろうとするのだ。

・頑張らなくても大丈夫だよ
・今のままでもいいんだよ
・きついことしても辛いだけでしょ



といった具合に悪魔のささやきが
自分に語り掛けてくる。


これは人間の持つ特性でもある

ホメオスタシス(恒常性維持機能)

というものだ。


このホメオスタシスは
身体機能を守ろうとする役割で
なければいけない機能でもある。


しかし、
何か新しいことを始めるときや
挑戦している時には邪魔な存在だ。


今までとは違う行動をしようとすると
これまで居心地がよかったところから
抜け出そうとすることが必要になる。


これをコンフォートゾーンという。

別の言い方をすると”ぬるま湯”だ。

 




居心地がいいところに止まることで
自分を何かしらの要因から守ろうとする。


これが行動する上では
非常に厄介なのだ。


では、悩んでいるということ
つまり元に戻ろうとすることに
対してどう対処をするのか。



その前に
”考える”ことについて
触れていこう。


考えるというのは
今の現状に対しての問題を把握して
どうしたら解決できるのか。


これを考えることが
”考える”ということ。


つまり、問題を解決するために
使う思考以外はゴミでしかない。

ということなんですよね。


ただ、悩んでいるだけでは
後にも先にも進まないのは
これまでの経験で何度もしてると思う。


僕も思い返せば、
ただ悩んでるだけで

・今の問題は何なのか
・問題を解決するために必要な行動はなにか
・具体的にどれくらいでやっていくのか


こうしたことを考えてなかった。


それよりも、

・やるのが怖いな
・どうしたら行動できるのかな
・できないばかりでつらいな


といった具合に
問題を見ずにずっと悩んでた。


しかし、今では
悩むことが少なくなり
前に進むためだけのことに集中している。


そうなるためにはどうしたらいいのか?


頭のゴミを捨てるには?~STEP1~

まずあなたの頭の中のゴミは
どんなものがあるかを把握する必要がある。


そのゴミ出しをするための準備として
まず紙とペンを用意してください。





できればA4サイズの紙がベスト。

できるならもっと大きな書くもの
ホワイトボードとかがいいですが
なかなか準備出来ないと思うので
A4サイズの紙を用意しましょう。


そして、普段の行動の中で
どんなことを考えているかを
紙に書きだします。


例えば、読書をしているとします。


その時に、本の内容を読んでいるだけでなく

『あれやらないとな』
『あまり時間ないな』
『全部読めるかな』


といった感情や雑念が出てきます。



 

それらをすかさず書き出してください。


これをまずは一週間継続します。


常に何かしている時の
自分の頭の中を自分で認知する。


このトレーニングをしていくと
感情・思考・行動を
分けられるようになってきます。


慣れてきたら
A4サイズの方眼紙を使って
3等分に線を引いて書くのがベスト。

 

3等分にしたら各所に
感情・思考・行動の項目を
書き出しておいてください。


行動したことを把握して行動を書く
その時の感情に書く。
思考はどんなことを考えたのかを書く。


そうすることで、
思考に対して感情が
生まれたから行動している。

と気づくはずです。


つまり、人間は

『思考→感情→行動』

の順番に動いているということ。


僕のところにはお子さんがいて
怒ってしまい悩んでいる方も
よく相談に来るんですね。


そうした方には
まずこのワークをしていただきます。


感情が先行してしまい、
行動までのラグがないため
冷静に考えられない。


ついでにお伝えしておくと
怒ることを感情と思っていますが
実は怒るというのは”行動”なんですね。


お子さんがケンカばかりをしていて


『うるさいなぁ』
『また家がどんよりするな』


という、避けたいことが
思考として回ってきて

『イライラするな』
『静かにしないかな』

という感情が生まれます。


そして、行動として
怒るんですね。


話が反れましたが、
頭の中のゴミを出すためには
まずは自分のことを把握すること。


ここが重要になってきます。


頭のゴミを捨てるには?~STEP2~

自分の行動・感情・思考を把握して
毎日認知ができる様になったら

次は”やらないことを決める”

これを徹底してください。


よく聞くのが

『やりたいことがありすぎて
全然進まないんですよね』



といって1日の中で
タスク(やること)を詰め込み
結局どれも中途半端で終わらなかった。


という経験はないでしょうか。



僕自身は何かしてないと
不安になってしまい、
常にやることをいっぱいにしてました。


その結果、一つも進まない状況となり

『あー進まんなぁ』
『マジで自分はゴミだな』


といった感じで自己嫌悪したり
自己否定をし続けていたんですね。


それも悩んでいるだけで解決策が
見えてないだけなのだと
今では分かるんですけど
やっている時って気づけないんですよ。


だからこそ、普段から
自分の行動を把握する。


これがポイントなんですね。




そして、やらないことを決めること。

『やりたいことよりも
やらないことを決めよう。』


と経営者の方やメンター、
コーチはよく言うんですが
最初は意味が分からなかったんですね。


『やらないといけないことばかりだから
やらない選択なんてただの逃げじゃん』

とさえ思ってました。


タダの屁理屈なんで
とにかく言われたことを
素直にやりましょう!!


って感じですよねw


しかし、このやらないことを決める。

というのは”やらなくてもいい”
というわけではなくて


今は優先度が低いからあとでやる。

目標達成に対して
優先度が高い方を先にやるために
やらないことを決めて集中しましょう。


ということなんですね。





実際、僕はこの解釈をしてから
タスクを絞ったことで結果として
毎日が進んでいくのを肌で感じてます。


あれもこれもとやろとして時は
1つも進まないという状況でしたが


『今日はこれについて集中する』

と決めただけで、
やることに対しての質が
グンッと上がったんですね。


これは知っただけでは体感できないですし
何ごとも体感・体験してこそ
学びや気づきがあるんですね。


なので、1日に行う
メインタスクは1~2個ほど。

がいいでしょう。


余裕があれば足せばいいので、
詰め込み過ぎずに一つひとつやる。


という意識を持って下さい。


特に重たいタスクの場合は細かく分けて
1日の中でも時間を割り当てていく。


さらにご家庭もあったり
大切な人との時間も確保したい。


その上で挑戦したいと
思うのであれば、


タスクの細分化と
時間管理は必須スキルです。






というわけで、

ここまでの話をまとめると

自分の行動把握したら
やらないことを決める。

そして、やることを絞ったら
それを細分化して時間割に当てはめる。


出来る限り行動のハードルを下げて
1分でもできることだったり
10分でできることはなにか。

といった感じで
進めていってくださいね。



それでは今回はこの辺で。



P.S.

僕自身も毎日内面ケアをしつつ
行動管理をしているので
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