どうも。
内面からケアし行動改善を促す
内面リペアコーチのじゅんです。
今回は
人目を気にしてばかりで
『どう思われているかな』
『人混みイヤだな』
『一人の方が気楽だな』
そう思い続けて10年以上。
そんな僕がたった1日で
見る世界が変わった体験を
お話していきます。
もし、これを読んでいるあなたが
・できれば1人で居た方がラクで人目を避ける
・人と接することが不安になってしまう
・自分に自信がなくて外に出る勇気がでない
・他人の目が気になって場を楽しめない
・本当は自分も楽しみたい
こうした悩みを持っているのであれば
何か変わりキッカケになるでしょう。
僕自身が10年以上引きこもり、
人との接点を避けてきたにも関わらず
『1人で外に出るのが超楽しいやんけ』
という体験をしたのでシェアしていきます。
殻に閉じこもってばかりで超ド陰キャだったころ
まずは僕がどういう人間だったのか。
ここを話していくことで、
どんな変化があるかが
分かるかと思います。
過去の僕は
・他人の目が気になって行動するのが怖い
・他人にどう思われているかが行動基準になる
・1人で出かけることもできずにいる
・大衆が集まるところへ行くと呼吸が苦しくなる
・自分は何かすることすらも許されないのではないか
こうした悩みを抱えていたんですよんね。
というのも、
過去の体験がずっと頭の中にあり
今目の前のことを冷静に見られない。
なんで、何するにもビクビクして
『怖いよぉぉぉぉおおお』
『不安だよぉぉぉぉおおお』
となって行動すらもできずに
そんな自分が本当に嫌いでした。
『もっと自分らしく生きよう』
という言葉を目にしても
自分事には思えない。
『どうせ俺にはできない』
そう思っていたんですよね。
今では自分の勝手な思い込みって
めっちゃ怖いな~。
ということに気づけたんですが、
10年以上も積み重ねてきた
トラウマと言いますか。
同じ思いをしたくないという
恐怖や不安から逃げるといいますか。
自分を守るために
とっていた行動だったんだ。
ということ知ったおかげで
一瞬で抜け出せたんですよね。
月1000万稼ぐ起業家の一言に衝撃が走る
僕がその思い込みを外せたキッカケは
関わってくださったメンターの一言
『他人に意思決定権を委ねるな』
この言葉がなかったら、
今でも変わってなかったと思います。
この言葉の定義としては
やりたい・したいと思うこと
これが欲しい・必要だと思うこと
こうした日々の意思決定権を
他人に任せたり
周りの状況によって変えるな。
自分が正しいと感じたのであれば
それを信じてしっかりと進め。
といった意味があるんですよね。
これはあくまで僕の定義なので
あなたにとっては違うニュアンスに
受け取られる場合もあるかと思います。
ただ、ここのでの
『他人に意思決定権を委ねるな』
という定義は上記の内容とします。
この言葉を受けた時の僕はまさに
他人が基準となっていたんですよね。
何かをするにも
何かを手にするにも
どこか出かけるのも
すべて『他人』が基準でした。
家族で出かけるにも
自分の中では
『ここがいいな』
と思っていることでも
伝えることはせずに
妻や子供たちに合わせる。
一見すると、
めっちゃ相手想い。
そう捉えることもできるんですが、
自分の意志で決めることに関しては
不合格なんですね。
自分で決めることができないのって
・自分の意見が反対されるのが嫌だ
・他人に合わせておけばなんとかなる
・自分で決めることがめんどい
…etc
といった感情が隠れているから
結果として自分が思っていたのと違う。
といった行動を必然的に起こしてる。
自分が決めることができれば、
もっと選択の自由は広がるのに
意思決定を放棄している。
そうしたことを繰り返していくと
・自分に決定権がないような錯覚に陥る
・他人に任せておき他責思考が強化される
・いざという時に自分で決められない
といった非常にまずい状態になるんですね。
なので、なんとしてでも変えたい。
自分の意志を強く持ち、
他人の中から脱して自立する。
そう思ってあるミッションを実行しました。
東京散策ミッション開始!!
2022年12月某日。
僕はとある起業家のKさんに会うために
東京へ行くことが決まった。
しかも、1週間前に決まったので
当然ホテルもどこに行くかも決まってない。
僕はそんなの考える時間なんてない。
と思いながら、Kさんが開催する
セミナー当日の時間から逆算して
前泊することは決まっていた。
ホテルすらも全然見つからないし、
どこに行くかなんて決める余裕もない。
『あーもうめんどくさい。やめようかな』
『行かなければこんな思いしなくていいしな』
逃げようとしていたのだ。
そんな時に妻から
『パパは東京言っても
ホテルに引きこもるから
ミッションを与えるね』
この言葉に手に汗を握った。
『ミッション!?!?』
『マジか、めっちゃ嫌な予感する』
本心が見え隠れしているのだ。
だけど、逃げたら何もかわらない。
やってみないと何も得られない。
この言葉が僕の背中を押してくれた。
そして、冷静になった。
それからホテルを見つけるのも
サクッと終わった。
2時間くらい悩んでいたが、
30分で2つ予約することができた。
早く決めればよかったと
このときめっちゃ後悔した。
宿泊先が決まれば、
その周りに何があるかもわかる。
そして、浅草とスカイツリーが
近くにあることも分かった。
事前に周辺情報を調べて
なにが有名でどんなものがあるか。
探していくうちに楽しくなっていた。
このときに人間はいかに
ボヤっとしていることに対して
サボる・逃げる怠惰な生き物だ。
逃げのプロであり、
言い訳のプロなのだと知った。
だが、ホテルの予約をした時点で
すでに逃げ道はふさがった。
すでにキャンセル料金が発生するからだ笑
そのおかげで前に進むことだけを
考えられるようになっていた。
実は自分がやりたいと思っていたことも
自分で逃げ道を作っていただけなのかも。
そう思いながら当日に向けて準備を進めた。
そして、あれこれ決まっていく中で
ついに妻からのミッションが掲げられた。
それは
②スカイツリーの下からLINE通話
③展望台まで上がってライン通話
④コンビニ弁当は禁止で外食をすること
これらのミッションを破ったら
1週間ごはんを作らない。
という罰ゲームを付けてもらった。
正直、行く前から
胃がキリキリしていた。
『あー嫌だな。外出るの』
『ホテルでゆっくりしたいな』
そんな感情が出ていた。
そして、東京への移動する当日。
『もうなるようになれ』
少し自暴自棄になっていたというか
もう逃げられないんだしやるしかない。
『どうせやるんだったら絶対楽しんでやる!』
そう思って、地元を離れた。
そして、初日がミッションを遂行する日だ。
東京へ着き、家族や親せきに渡す
お土産を購入するために駅構内を散策。
そして、東京駅を正面から撮影。
そこでまずは家族とLINE通話をした。
子ども達にも見せたい景色だったからだ。
そして、構内散策が終わり
お腹がすいてきた頃。
『駅弁で済ませようかな~』
と思っていたが、
『コンビニ弁当は禁止!!』
このミッションがあったのを思い出し、
東京でしか食べられないものを探した。
コンビニ弁当ではないけど、
なんか約束破る気がして嫌だった。
そして、”助六”という
牛タン屋を見つけた。
その時に食べたのがこれだ。
肉厚ジューシーで食べ応えはバツグン。
自分で決めたことでなんか気分もいい。
このときに
『食べたいけど、安い方がいいかな』
とか考えていたら、
選択肢は変わっていたかもしれない。
ただ、このときの僕は
『自分が良いと思ったことは
否定無しでやってみる』
そう決めていたことで
お腹も心も満たされていた。
そして、ごはんを食べ終わり
ホテルのチェックインの時間。
上野の方へ移動し、
ホテルにチェックイン。
無事着いたことに安堵していた。
ベットに飛び込んでリラックス。
『あーこのまま休みたいな』
『移動疲れたなぁ』
『このあと散策かぁ』
頭の中でめんどくさい。
という感情が駆け巡っていた。
ただ、ミッションをしなければ
罰ゲームが遂行される。
そっちの方が嫌だった。
そして、せっかく東京来ているのに
ホテルにこもっていたら後で後悔する。
それは自身のこれまでの経験から
何度もしてきたことだったのだ。
本当はしたいことなのに、
他人を軸にして辞めてきたことが
たくさんあったからだ。
自分の本音を隠して生きることは
かなり身も心も辛い状態なのを知っている。
だからこそ、後悔したくない。
もちろん金銭的な制約もあるだろう。
だけど、できることを
やらないで後悔するのはイヤだ。
めんどくさい。
イヤだな。
という感情で、
自分に後悔を重ねるのが
もっと嫌だったのだ。
だからこそ、
速攻で着替えて
ホテルを出た。
外に出てしまえば、
ホテルでグダっていた
5分ほどの事すら忘れていた。
そして、スマホを片手に
浅草まで向かった。
浅草に着くやいなや
人混みに驚愕した。
『うわぁ・・・マジか』
そう一瞬思ったが、
それよりも目の前に雷門がある。
こっちの興奮の方がデカかった。
『小学6年生以来だな。
1人でここまで来たんだ』
小さい頃の思い出に浸りながら、
その場で家族に通話した。
そこで気づいたのだが、
いつのまにか他人の目なんて
気にしていなかった。
むしろ、今この瞬間を楽しんでいる。
そして、その感動を
家族とシェアしている。
周りから見てどう思われるとか
どうでもよかったのだ。
『一人で何してんだろう。この人』
『あの人、1人で寂しそうだな』
『通話越しに何してんだろ』
そう思っているのは、
他人ではなく自分なのだ。
客観的に見た自分を
悪くいっているだけなのだ。
その証拠に周りを見渡せば、
みんな自分の事で精一杯なのが分かる。
着物姿で写真を取る女性たち
お土産を選んで買ってる人
風情を楽しんでいる人
子どもがはぐれない様に声かける親
といった感じで自分のことや
身の回りの事を気にしているだけだ。
そこに自分が言われたわけでもなく
思われているだけだとしても
全く気にする必要のないこと。
『いままでなんで
こんなに気にしてたんだろ』
『気にしてる自分が
おかしかったんや!!』
人ごみに紛れながら、
僕は観光しながらもいろんな
学び・気づきを得ていた。
そして、浅草を後にして、
次はスカイツリーへと向かう。
このとき、
僕はあえて歩くことを選んだ。
電車があることは知っていたが、
歩いてこの大地を踏みしめたかった。
歩きながら風情や景色を楽しみ、
スカイツリーが見えた瞬間に
感動をした。
これがテレビで見ていた
あのスカイツリーか。
まっすぐそびえ立つ
大樹のような存在感を
追いかけスカイツリーに到着した。
スカイツリーに到着して
そびえ立つ大きさへの驚きと
共に人の多さに驚いた。
展望台へ上がるにはチケットが必要。
当日券を買い求めるお客さんで
長蛇の列が出来ている。
『やっぱ、帰ろうかな』
『先にセブンで買っておけばよかった』
『人混みの中で1時間待ち・・・はぁ』
またしても弱気になっていた。
人が多い中、1人で
並ぶことに抵抗があった。
周りを見渡せば
家族連れやカップルばかり。
1人で来てるのは僕一人くらい。
『あー、周りの目気にしてんなぁ』
『めっちゃ逃げたがってんなぁ』
自分の感情と必死に向き合っていた。
ここまで来て、また俺は
他人のことを気にして
自分の楽しみを捨てるのか。
その葛藤があったのだ。
せっかく来たなら、
本気で楽しみたいなら。
自分の気持ちに
素直になってみよう。
周りなんて何も気にしてない。
そう思うことで
自分を納得させていた。
そして、並ぶことを決意する。
周りを見るとかやめて
とにかく今自分はここにいる。
そのことを噛みしめながら
並んでいた。
しかも、この待ち時間も
自分の大事な時間だと考え
読書をしながら待っていた。
すると、何も気にすることもなく
何も怖いといった感情もなく。
1時間ほどで展望台へと
上がることができた。
この時点で今までの自分を超えた。
『よくやった!偉い!』
そう思えるほどだった。
そして展望台で家族へ通話をして
ミッションは無事にクリア。
スカイツリーから見る景色は
最高の眺めだった。
夕日のタイミングで
富士山がうっすらと見える。
町中を見渡して、
今東京にいるんだ。
そう噛みしめながら、
スカイツリーを後にした。
そして、最後のミッション。
ご飯はコンビニで済ませず
外食をしてくること。
これって普通だったら逆だよね(笑)
なんて優しい奥さんなんだろう。
と思いながらも、
僕にとってはかなり
勇気のいるミッション。
外で1人で食べるなんて
今まで一度もなかった。
それでも浅草とスカイツリーの
ミッションを既にやり遂げ
僕には怖いものはなかった。
そして、ホテル近くにあった
居酒屋へ一人で入ってみた。
暖かい空間に加え
明かりは薄暗く落ち着く雰囲気。
1人でお酒とおつまみを
頼んで1日を振り返る。
たった1日で学んだこと。
それは、、、
・自分の思い込みが強いだけで気にしすぎている
・やったことない不安なだけでやればなんてことない
・人間は退路があると逃げてしまう
・自分との約束ではなく他人との約束は守ろうとする
・苦手としていたのは過去の話で今とは何も関係ない
・今感じている恐怖や不安は目の前では起きてない
・1人で飲みながら食べる焼き鳥は最高にうまい
・人ごみの中だろうと自分が楽しむことができる
・やりたいと思ったことは躊躇せずにやってみる
・誰も何も言ってないことに対して気にしなくてもいい
・事が起きてから考えればいいのに1人で考えすぎ
といった学びや気づきを得られた。
たった1日だったが、
今までどれだけの後悔や
勿体ない生き方をしていたのか。
ビールを片手に反省した。
この機会を頂いたから
気づけたことなので
妻やKさんには本当に感謝です。
もし、これを読んでくださった方が
似た境遇にいるのであれば
他人と約束をして退路を断つ。
そして、やってみてから考える。
ということをぜひ実践して欲しい。
初めは怖い・不安と思うことでも
やってみたら超楽しい!!
そう思えた時間の方が
あなたにとって人生は
前向きになると思う。
しかも、1日の中で
たくさんの成功体験を積むことで
自分に自信が持てるようになる。
僕はこの体験を通して、
あなたにも勇気を与えたい。
そう願っている。
というわけで、今回はこの辺で!
最後までご視聴
ありがとうございました。
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